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2018/07/26

決断の要!胆!

こんにちは井戸です(^_^)

これまで東洋医学の五臓(肝、心、脾、肺、腎)のはたらきをご紹介してきましたが、今回からは六腑について紹介していきます!

 

六腑がどういうものかについては前にご紹介していますので下記のページをご覧下さい。

 五臓六腑について

今回は六腑の1つ胆についてご紹介していきます!

 

西洋医学での胆嚢の役割は肝臓で作られた胆汁を貯蔵し、小腸へ分泌する事です。

胆汁は脂肪の消化吸収を助ける働きがあり、さらに肝臓の持つ解毒作用にも協力して働きかけ老廃物を体外へ排出する役目もあります。

 

では東洋医学での胆のはたらきですが、消化吸収に大きく関与する脾胃の働きを助けるという点は西洋医学の胆嚢と似ています。

ただ東洋医学では各内臓の臓器は精神活動とも密接に関わってくると考えられています。精神活動の中枢は心が担うのですが、最終的な決断は胆が行います。このように胆は決断をする際にとても重要なはたらきをします。もし胆の機能が弱ったり、元から胆の働きが弱い人はくよくよ悩んだり、決断力の欠如が見られます。

“胆(きも)玉が座っている”や胆(きも)試しといった言葉も東洋医学の考えから生まれているのです

以上が胆の働きとなります

夏休み胆試しに行かれる方はこの胆のはたらきを思い出してみて下さい!

城東区諏訪にある「かねつぐ鍼灸整骨院」

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