不眠に関するツボ

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2018/11/29

不眠に関するツボ

こんにちは井戸です

今日は不眠の時に効果的なツボをご紹介します

ツボの名前は失眠(しつみん)です。このツボは足の裏で踵のややつま先側にあります。痛くないの？と思われますが、痛いです(^^;)　なのでお灸を使用します。踵は皮膚が分厚いところなので一回ではなかなか熱を感じない方もおられます。なので何回続けてお灸をするとほんわか温まり効果的です！寝れない方にも効果的ですが途中で目が覚めてしまう方、朝起きたときにぐっすり寝た気がしない方にも効果的です！

踵と睡眠、想像できないところにツボがありますね。僕は踵が睡眠と関係するのはもしかすると筋膜の連続性が関係してくるのではと考えています。筋肉を覆っている筋膜は1つの筋肉だけを覆うのではなく前後の筋肉も覆い、手足から体幹や頭へ向けて伸びています。足裏の筋膜はふくらはぎ、太ももの裏、腰から背部を通り頭の頂点を通り越して最終的に目の上のおでこの部分(帽状腱膜)にまで繋がります。このつながりが目に影響し、睡眠に影響するのではと思います。実際目の疲れなどに使用する天柱(てんちゅう)や風池(ふうち)というツボも後頭部にあり、踵から繋がる筋膜のルート状にあります。こういうのを考えると意外と東洋医学も西洋医学で説明が付くのかもしれませんね。